2018年05月21日
「不妊治療による喪失感を埋めるには」妊活セミナーより
新しい一週間が始まりましたね。うみ・つきスタッフかおりです。
過ごしやすい日々をアウトドアで楽しんでいます♪
5月20日に、ソフィアレディースクリニックの岩政先生にご案内いただいて、
妊活セミナーに参加して来ました。
〜知っているようで、知らない妊活のウソ・ホント〜というサブタイトルもとっても魅力的✨
岩政先生は、うみ・つきの情報誌ぷかぷか6号で取材させていただいたご縁で、未妊の日に会場を貸していただいたり、妊活ワークショップのチラシ設置にご協力いただいたりして、本当に感謝しています。
インタビューで印象的だったのは、生殖医療に携われていて、印象的だったことをおたずねしたときに、
”治療を終結すると決めた患者さんが「赤ちゃんはできなかったけど、先生と治療ができてよかったです。」とおっしゃって、今もその方はどうしているかと気になる。時間があると最近来てない患者さんどうしてるかな?と想いを馳せるときがあります。”
とおっしゃったことです。
そんな優しい先生にキュンと来ました!
さてさて、妊活セミナーの会場はー
もーすごい満席で増席されるほど!
ご夫婦での参加もとても多くて、みんな授かりますようにーーーと思いを込めて来ました!
中でも、とても心に響くお話をなさったのが、
カウンセリングルームwithの堀田敬子さん。
響いたお話をシェアさせていただきます。
*不妊治療において、たくさんの喪失感を味っている。
通常の喪失の場合は、グリーフケアがなされるが、
不妊の喪失は理解されにくい、あいまいな喪失である。
その「不妊心理」に寄り添ったケアが必要。
*不妊治療は、喪失を伴うことを知り、頑張っている自分を認めてあげる。
思いを抱え込まず、話す=放す
泣くこと、楽しむことを許す。浄化する(カタルシス)
*ストレスと妊娠の関係
ストレス対応ホルモンが出ることによって、生殖ホルモンが抑制される。
*こころとからだの関係
からだを緩めるとこころが緩む。
自分が心地よいものを選ぶ。
誰かが妊活でやって成功したことが自分に合うとは限らない。
*夫婦が向き合うために
わかったつもりにならない。
「わかりたいから教えて」
夫が検査でどんなことをしているか、
妻がどんな治療をしているか、
分かり合おうとすることが大切。
*こころのセルフケア
カウンセリングの活用や
カップルカウンセリングも有効
*自分たちで選択する
たくさんの情報があったり、色々な意見が言われたりするが、決断は自分たちで。
孤独に治療をしていたころの気持ちがあふれ、
だから、妊活を応援したいんだと改めて、活動への想いを新たにしました。
大阪からいらした堀田さん、いつか会いに行きたいと思います。
http://www.counseling-with.com/
そして、今日は、世界初の体外受精児として生まれたルイーズ・ブラウンさんが東京六本木ヒルズでご講演なさったそうです。
「父も母もただ赤ちゃんがほしかっただけ。世界を変えようなんて考えていなかった」とおっしゃったそうです。
そうそう。私も治療中に何度も自分に問いかけた。
どうしてそうまでして赤ちゃんが欲しいの?
理由なんてない。本能がそう思うから。
今だったらきっとそう答えるかも。
望むすべての方に赤ちゃんがやって来てくれますように。
妊活中の方の心と体をほぐす、ママそら☆くまもと主催の妊活ワークショップ。
うみ・つきスタッフも講師陣で関わっています。
次回は、6月30日(土)
詳しくは、こちらをご覧ください。
https://ninkatsu.stores.jp/items/5b01be45ef843f6b0000077c
妊活ワークショップが始まります!
ミニトモカフェ開催しました
【ミニトモカフェ~ベビ待ちヨガ~】
【クリスマスバージョンのミニトモカフェ~赤ちゃん待ちの心と体の温め方講座3~】
ミニトモカフェ~赤ちゃん待ちの心と体の温め方講座2~レポート
ミニトモカフェ~赤ちゃん待ちの心と体の温め方講座②~
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